私がまだ目の開いていない仔猫達を拾った時のことをまとめたよ。
何もわからなかったからネットの心優しい人たちに助けを求めたんだ・・
その時もらったアドバイスを紹介するね。
念の為獣医師にも読んでもらったんだよね。
うん。
あくまで田舎や夜間で近くに救急動物病院がないとか、
素人が動物病院に連れて行くまでの繋ぎの応急処置的知識だよ。
動物病院がある場合は即刻連れて行ってあげてください。。
お願いします。
このページでわかること。
- 仔猫を拾ったときの臨時寝床の作り方
- 仔猫を拾った時のミルクのあげ方
- 仔猫を拾った時の排泄のさせ方
SNSの皆さんからのアドバイス
Aさんからのアドバイス
ミルクは猫用がなければアカディ又は赤ちゃん用ミルクを。薬局や一部スーパーで売ってます。
※アカディはおなかを壊す乳糖が入っておらず獣医師も薦めています。
ガーゼに含ませて吸わせても良いですが、弱って吸う力が少ない場合に備えてスポイトも買ってきた方が無難です。
生後しばらくは、飲んで寝て出すだけ。
排泄は下手なので、時々濡れタオルなどで親猫がなめるように撫でてやって下さい。
明日、獣医やペットショップを探して、連れて行って専門家に相談して下さい。
写真だけでは元気か衰弱してるか分かりません。
猫の赤ちゃんは、とても弱いです。
全ては救えないかもしれないと、覚悟はしておいて下さい。
猫好きの一人として、助けて下さったことを感謝します。
Bさんからのアドバイス
ペット売り場やホームセンターで猫用ミルクを買ってきて人肌に温めます。人肌にしないと下痢します。
ペット用ほ乳瓶がない場合ティッシュを細く丸めてたっぷり猫ミルクを含ませ吸わせてやります。手間がかかりますが応急処置になります。
あと排尿をさせてやる必要がありますので、ティッシュを丸めお尻の部分から尿道にかけて軽くこすりつけてやると排尿ができます。しばらくこすります。
これをこまめに自分でできるまで続けてやります。
私はそうして死にかけた写真と同じぐらいの子猫を助け育ててます。
Cさんからのアドバイス
動物病院で哺乳瓶とミルクをかってあたえかたと排泄のやり方を教わるのがベスト。
しかし病院もあいてない、ホームセンターもあいてないならコンビニで緊急で人間のアカチャンの粉ミルクをかって下さい。もちろん明日朝一で猫ミルクにかえて下さい。
あたえかたは哺乳瓶が今晩はないのでスポイトを用意して下さい。
子猫をひざに乗せて動かないように固定して口の横からスポイトを差し込んでミルク(人肌)を与えて下さい。
きちんと口に差し込んであたえて下さい。口元でたらしたくらいではみんな口からこぼれてしまいます。
ですが、猫は気管に入ってもむせたりしないので気管に入ったことがわからず危険です。ごく少量ずつ、注意してゆっくりゆっくり飲ませて下さい。
飲ませたら、ティッシュを用意して肛門とオシッコがでるところを優しくなでなでして刺激して下さい。うんちはでなかったら無理にさせなくていいです。
終わったら暖かくしてあげる事。まだ朝晩は冷え込むので、お湯を入れたペットボトルをタオルやガーゼで包んで、猫のお母さんの体温程度に感じるように箱の中に入れてあげて下さい。
生後数日だと最初は3時間おきくらいにミルクです。一回の量は10CCくらいですね。
とにかく一度病院にいって下さい。きちんとしたケアを教わりましょう。
ついでに質問者様がみんな飼えない場合も考えて、里親募集のポスターもはらせてくれるように頼んでおけばいいです。
まだ色々とありますが取り急ぎ今晩の事だけ書きました。
Dさんからのアドバイス
わたしも中学の時目の開いていない子猫を拾い、今でも実家にいます。
その頃の子猫はやはりミルクです。 店がないなら病院ですね。
子猫は人間の赤ちゃん同様日中、夜間共に授乳が必要です。
そして今はまだ冷えますので部屋はあたたかく。
食事をしたら陰部をお湯で濡らしたティッシュをトントントントン刺激してオシッコとウンチを出します。 通常は親猫が舐めて刺激して出してあげます。
ミルクも子猫用のがペットショップに売ってますのでそれに作ってあげて手のひらで裏返すような形で持ち 反対の手で哺乳瓶を持ってあげます。
大きくなってきたら兄弟もいますのでケンカしながら上がってきて爪が痛いですが とても可愛いですよ。
そして食後はお腹が床をスリスリなりながら歩いてキュートですw
人間の赤ちゃんとほぼ同様ですので成長と共に離乳食のような形で徐々に固形食にかわっていく形。
トイレも1人で出来るようになってきたら、 しそうになったり、出た場合、すぐにトイレに誘導してその繰り返しで覚えさせます。
すぐ成長しますのでビデオや写真はたっぷり撮っておいたほうがいいですよ^^
実際に私がやったこと
寝床の用意
- 段ボール箱にタオルを敷く。(今思えばフリースとかふかふか素材を敷いてあげればよかったなぁ。。)
- お湯を入れたペットボトルにタオルを巻いて人肌程度の温度になるように調整する。
ミルクをあげる
- 煮沸したスポイトで湯冷ましの猫用粉ミルクを缶に記載のある分量・頻度であげる。(だいたい3~4時間おきぐらい。)
- スポイトの場合、猫は気管に入りやすいのでほんの数滴ずつ静かに与える。
- 哺乳瓶の場合は勝手に飲んでくれる。
- 人間の赤ちゃんの同じで使う器具はすべて毎度煮沸消毒してた。
刺激しておしっことうんちを出させる
- やわらかいティッシュをぬるま湯で湿らせて、おしっこのでるところを優しくこすり、刺激して尿意・便意を促す。
- おしりに触れたティッシュでおしっこの出るところを拭かないように!細菌が尿道に入り膀胱炎など引き起こしかねないので注意。
- 強い力でこすり続けるのもだめ。
体重測定
- 体長・体重を測る。
- 必須ではないけどきちんと成長してるか健康の目安になるし、思い出にもなる。
救われた小さな生命が
どうかすくすく育ってくれますように。